Biotope

Biotope

ビオトープとは

ビオトープはドイツ生まれの概念で、bio(生物の、生命の)+topos(場所)が語源となっています。

日本の高度経済成長で都市化が進み、その時に行われた大規模な宅地造成、河川のコンクリート貼り、湿地や池の埋立てなどの土木工事によって、山や林、田んぼなどの植物が失われていき、生物が急速にいなくなっていきました。生物がいなくなるとそれをエサにする動物もいなくなり、豊かな自然環境が失われていきました。

日本ではその時の反省から、都市開発に伴う自然環境の保護をするために1990年ごろから意識され始め、『環境基本法』や『自然再生法』といった法律が制定されました。自然環境を保護しながら都市開発することは人間だけでなく、生物や地球温暖化対策にとっても重要なことです。

ビオトープの造成

出会い!
ここに、ホタルの池を作ろう!
伐採!
ここにホタルが。。。夢は膨らむ
整える!
石投入!
完成!